ユーザ事例 町田印刷株式会社様

ターボサーバーによるデジタルワークフローの統合
-社内ワークフロー改善と部門売上150%アップを実現-


導入までの経緯とターボサーバー選定のポイント

同社がターボサーバーを導入したのは、2006年になります。
5年以上前から社内でデータ管理システムの導入検討を行い、自社での運用に最 適なシステムとして、最終的にターボサーバーに決定しました。データ管理システム検討のポイントとしては、大きく3つありました。

1つめはDTPのデジタル化に伴うワークフローのデジタル化、2つめにMOで保管していた数千点以上にわたる在版データの運用改善、3つめに CTP化など管理するデータ容量の増加に伴うメディアでの人的管理の改善が挙げられます。

「ターボサーバーに決めたポイントは、社内ワークフローからシームレスに営業支援に結びつけることができるシステムであったという点です。 また、これから先、膨大に膨れ上がるデータを一元管理できるという点も、ターボサーバーの決定要素です。」(並木様)


導入後のワークフローと実際の効果

同社の製版工程における最大の導入効果は、作業効率の大幅な向上です。導入前は、データが作業PCのハードディスクに散在していたため、最 新データを探すことが困難で時間もかかっていましたが、ターボサーバー導入後はこの点が大幅に改善されました。 ターボサーバーでは、サーバ上の制作作業により、データ入稿から出力まで最新データが一元的に管理されています。これまでのように最新データを探すことな くすぐに目的のデータを探し作業に取りかかることが可能になりました。
 

「導入前と比較して製版オペレータが3人減っていますが、部門売上げとして約 150%以上向上しています。3人減ったといっても定年退職や異動等の自然減ですよ…(笑)。私たちは、ターボサーバー導入と合わせて、何か特別新しいこ とをしたという訳ではなく、導入してターボサーバーでデータを一元管理しただけでこれだけの効果が自然に出たのです。これだけ見てもターボサーバーの導入 効果は、すごく大きなものだと認識しています。」(並木様)


また、それまで同社は各拠点間で、1日に何度か郵送やバイク便を使って物理的なデータの送り合いをしていました。ターボサーバー導入の目的 としてこの部分の改善も挙げられます。ターボサーバーを中心に社内の遠隔拠点間をインターネットで結び、データの受け渡しを行うことにより、従来の物理的 な送り合いの工数を大きく合理化することが可能になりました。


「今では工場側でターボサーバーからデータをダウンロードするだけで、データ配送が完了します。そのため物理的な配送時間・バイク便・郵送 費用もなくなり、大きなコスト削減効果がでています。」(並木様)

さらに都内の営業所やグループ制作会社、協力会社、顧客、印刷工場間とのやりとりにおいて幅広くターボサーバーが活用されています。
 

「ほぼ100%がターボサーバー中心のワークフローと言っても過言ではないのではないでしょうか。私が聞く限り、現在メディアでやりとりし ているという話は聞きません。全社的にターボサーバーの運用が浸透している証拠です。」(並木様)

 

営業支援ツールとしてのターボサーバー

同社はターボサーバー導入により、顧客とのやりとりの頻度が増し、顧客満足度の向上に繋がりました。 これまでは、Webホスティングを利用していましたが、容量制限やセキュリティの関係で顧客へなかなか浸透しませんでした。容量を増やせば月額費用も増え てしまうという問題もありました。ターボサーバーでは、容量やID/パスワード発行の制限もないため、以前のWebホスティングと比較して圧倒的に顧客の 利用頻度が増しました。今ではWebホスティングも解約し、この点においてもコスト削減に成功しています。

「ターボサーバーのWEBブラウザで簡単にフォーマットを変換できる機能によって、営業自身でデータ作成が行えるようになり、印刷データを 二次利用したいという顧客ニーズに素早く応えられる体制ができたことも顧客サービスの向上に貢献している要因だと感じます。」(並木様)

 


今後の展開

「今では、ターボサーバーを中心としたワークフローが確立しつつありますが、更なるコミュニケーションの円滑化が実現できると思っていま す。今後、ターボサーバーは、デジタルワークフローを統合し中心的な位置づけで他システムとも連携し活用の幅を広げていきたいと考えています。」(並木 様)
 

同社が現在考えているのは、営業所にあるインクジェットプリンタと連携したリモートプルーフです。校正データをインターネット経由で直接出 力することで、営業はより早く、顧客へ校正紙を届けることが可能になります。これにより、短納期を求める顧客の満足度を高めることにつながります。 また、ターボサーバーとWeb2PrintシステムPress-sense iWayの連携により、ターボサーバーに管理している在版データのWeb受注から印刷、納品までを行うようなシステムを構築したいと考えています。これに より、理想的なデジタルワークフローを実現すると考えています。


「今、印刷業界に求められていることは、印刷コストをどこまで下げられるかという点で、これが企業存続に大きく関わってくるポイントだと 思っています。どのようにこれを実現するのかと考えた場合、"デジタルワークフローの構築"という点がキーワードになってきます。各工程において急速にデ ジタル化が進んでいる中でこれを統合する手段が必要です。統合するツールとしてターボサーバーがあり、社内ワークフローの改善からコミュニケーションの円 滑化・営業支援といった面でのトータルプロセスコストの削減が実現します。この削減が、新たな利益の創出へとつながっていくのではないかと考えています。 その意味でターボサーバーには、今後益々期待しています。」(並木様)

 


  コミュニケーション メディア部 部長代理
  デジタルプリプレスグループ リーダー
  根本 幸夫 様

町田印刷株式会社様について

町田印刷株式会社は中央区八丁堀に本社を置く総合印刷会社です。1947年に群馬県藤岡市にて発足し、現在では生産拠点として埼玉県戸田市に戸田第 一工場、戸田第二工場、そして埼玉県熊谷市に熊谷工場を設置、関連会社として株式会社マッシュ、株式会社町田製本加工、株式会社ビーエルエス、株式会社 ワークルを有しています。町田印刷様の経営基本理念は「品質と納期を守ること」。そのために企画から制作、製版・刷版、印刷、製本・加工、納品、アフター ケアまで、すべてを町田グループで行う一貫したサービスを確立しています。

〒104-0032 東京都中央区八丁堀一丁目10 番7 号
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